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お気楽な日々達99年7月分

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99/7/29.Thr.

●CDウォークマンが、相当いかれてきてしまいました(涙)。以前は音とびやら、突然止まってしまうということが何度もあったのですが、最近ではこの症状はほとんどなくなったと思いきや、今度はリモコンの接触が悪くなってしまいました。左からの聞こえが悪く、だましだまし使っているんですけど、そろそろ限界かしらん。2年半ほど前に買って以来、ほとんど毎日の通勤で酷使してきました。ざっと計算すると、1日2時間(行きと帰りで1時間ずつかな)、週5日、1年52週(盆暮れのためこれよりマイナス数週)で、年間約500時間(CD400枚分! もっとも半分くらい熟睡モードだな。。。笑)聴いたことになります。2年半なんでざっと1500時間くらいかな。家電製品ってもっと長持ちするものだとばかり思っていたんですけど、だいたいこの程度で寿命なんでしょうかね。確か1万5千円強だったと思いますので、1時間あたり10円って計算かな?(笑) ということで、聴きなれたロマン派交響曲などは左右の音量バランスがすぐわかるんですけど、現代音楽になるとほとんど接触不良状態で聴くことも多く(苦笑)、やっぱりそろそろ限界かもね。で、MDって説もあるんですけど、これだけ大量のCDを聴くために、1枚1枚ダビングなんてしていられないってことで、ワタクシ的には重いのを承知でCDウォークマンを再び買うことになりそうです。でわ明日は、CD−Rを欲しい欲しい小僧のお話。。。笑

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99/7/28.Wed.

●それにしても素晴らしい月の輝きでしたね。ワタクシが月食を見ることができたのは9時半前だったので、月食としてはほとんど終盤だったのですが、藤沢の空は雲もほとんどなくまばゆいばかりの月の明かりでした(喜)。ほんとはデジカメに撮ろうと思って、前夜にリハーサルしたのですが(笑)、ワタクシの130万画素&望遠鏡なしでは全く歯がたたなくって断念せざるを得ませんでした。ま、当たり前だよね(笑)。「・」これくらいの大きさなら奇麗に夜の空と月明かりが撮れたんですけど、画像を10〜100倍くらいに拡大するともう何が写っているのかわからないほどピンぼけになってしまいます。デジカメもやっぱり万能ではないのね。。。笑 ということでマンドリン業界関係者のみなさま、ここ数日のお月様を見ても、ワタクシどーしても「セ・ラ・ルナ@マルティーノ」のメロディは浮かんできませんでしたです、はい。(^^;

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99/7/27.Tue.

●話題のCDをいくつかゲット。おいおいレビューを書きたいですけど、最近のMyブームの一つになっているバッハ無伴奏ソナタ&パルティータの新譜を一枚。今回はルドルフ・ゲーラー(って読むのかな?)って人が演奏しているのですが、バロックボウっていうんでしたっけ? 湾曲した弓を使ったものです。ワタクシとしてはこの手の知識がほとんどないんですけど、4声の和音がちゃんと演奏できるという楽器ですね。あれ? 解説書を斜め読みすると、Modern curved bowって書いてあるから、楽器としては現代楽器になるのかな? ま、詳細はちゃんと調べておきますね(笑)。第一印象は、とってもいい感じで聴くことができました。和音の部分などは、オルガンみたいな雰囲気ですね。このCD、ジンマンのベートーヴェンで一躍有名となったARTENOVAから出ていますけど、2枚組で1400円足らず@輸入盤ってのは大吉でした。この他には、ケントナガノ指揮のブリテン作品集。以前、「2つのポートレイト」というスコアを入手して以来ずっと音源を探していたのですが、今回ようやく世界初録音されたので迷わずゲット。クレーメルやバシュメットが独奏しているのも興味津々ですね。あとは、サロネン指揮のレブエルタス作品集。メキシコの作曲家ですが、ワタクシまったくの未知の世界。師匠が面白いっていうんで、ちょっと勉強してみようかと思っています。

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99/7/26.Mon.

●しばらく無断でお休みしてしまいましたね。この間、ワタクシ、短い夏休みをいただきまして、立山まで行ってきました。初めて黒部ダムで、夏の大自然を満喫してきました(大喜)。それにしても緑がきれいで、素晴らしい景色の数々。高山植物などもたくさん見ることができて、とてもリフレッシュできましたです。残念ながら今回はデジカメを持っていかずに、普通の小さなカメラを持っていったので写真をお見せすることはできないのですが、圧巻は黒部ダムの放水の虹でした。とても天気が良かったので、見事なほどくっきりとした虹なんですよ。角度を変えてみると虹が二重になったりして、いやはや自然の力は大したものです。もっとも、ダム建設など、その自然に挑んだ多くの人間たちの英知にも感動しましたけどね。ということで、とっても楽しい日々だったのですが、最後の最後で車の調子がイマイチとなってしまってブルーモード突入。このところあまり遠出をしなかったせいか、いきなりの長距離高速&山道で、車にもそうとう負担をかけたんでしょうね。9月には12ヶ月整備をするつもりなのですが、その前に早めにドック入りしておいた方がいいかな。。。

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99/7/22.Thr.

●あれれ? 東芝への抗議サイトって21日付けで閉鎖されてしまいましたね。企業にとっても、ワタクシのようなインターネットの1ユーザーにとっても、結構、印象的な出来事でしたね。これからもきっと、いろいろな形でこの件は語り続けられるんでしょうね。。。あ、当事者達にとってはまだまだ解決すべきことが山積みなのかな?(苦笑)

●羽村の実家では庭の手入れなどしたことがなかったんですけど(笑)、藤沢に引っ越してからは狭い庭ながらもなんだかんだと面倒なことが多い今日このごろ。で、これだけ激しく雨が降ったり蒸し暑い日が続くと、どうやら庭の虫も鬱陶しいようで隙あらば家にあがりこんできます。(^^; ここ数日だけでも、アシダカグモ@我が家の主やら、もっと小さいクモ、コガネムシ、団子虫などが上がり込んできました。そうそう、先日は大きなボッカ@ゴキブリまでやってきたよなあ。。。涙 虫といえば、先日、トカゲの共食いシーンを見てしまいました。一匹が別のトカゲの腹を思いっきり噛んで離さない状態(驚)。ここ数日では、家の裏の公園でかな? セミの声も聞くようになりました。今朝は、玄関の柵に大きなナナフシがいましたよ。ほんと木の枝みたいなナナフシなんて、実物を見るのは初めてかも(驚)。決して山の中に住んでいるわけぢゃないんだけど(笑)、なんだか自然がいっぱいでうれしいや鬱陶しいやら、早く梅雨が明けてくれないかなあ。。。

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99/7/21.Wed.

●会社のモニターを三菱の液晶15インチTFT@RDT151Sに変えてみました。以前のは通常のトリニトロン17インチだったのですが、液晶に変えると文字の鮮明さが際立ってしまって、逆に見づらくなるってことがありません? 今回のワタクシもそうだったんですけど、解像度やブライトネスなどを調節して、なんとか快適な状況を作ることができました(喜)。一応メモしておくと、デスクトップ画面を1024×768にして、フォントサイズを「大きいフォント@通常の125%」という調整をしました。これだと、ワタクシの作業環境としてはベストマッチングになるようです。ワードでの資料作成が多い仕事なので、やはり目の疲れには神経質になりますね。ということで、文字のにじみや微妙なピンぼけさえ調節できれば、あとは極めて快適な液晶モニター、机上の作業スペースが増えたりと大吉モードです。もっとも、快適な環境だからといって、これ以上仕事がよくできるようになるとは限らないですって、上司には一発かましておきましたけど。。。笑

●どうしてかな? クラシックWeb上ではそれほど大きな話題にはならないようですけど、例のピアニスト「フジ子」ってみなさんどう思いますか? ワタクシとしては、2月のテレビしか見ていなくて先日の第2弾は見損ねてしまったんですけど、こういうピアニストがいるってことは面白いと思うし、「フジ子」のリストを聴きたいって思わせるだけでもその存在価値があるのかなって思います。掲示板などでは、結構、否定的な意見も多いようですけどね。(^^; ただ、彼女のリスト・ショパン自体よりも、なんだかNHKのドキュメンタリ作成技術の方が上手いと思ってしまったのはワタクシだけかな?(笑) ま、指揮者の代振りデビューと同様、世間の話題となって大きなチャンスをつかんだわけですから、それを活かして納得のいく「プロ生活」をして欲しいですね。ワタクシはそのユニークな音楽をワタクシなりに消費していきたいです。えっ? 話がまったく見えない人は、こちらにフジ子のホームページがありますので、御参考下さいませ。ファンのページのようですけど、本人からのメッセージなども載っています。

●速報をひとつ。2000年3月5日(日)に、例年通りクリスタル・マンドリン・アンサンブルの第16回定期演奏会があります。先日総会があったのですが、今回のプログラムは、アマデイ「東洋の印象第2組曲」、フォクト「過去への礼賛」、藤掛廣幸「グランドシャコンヌ」などに決定したようです。マンドリンオリジナルの大曲を揃えたプログラムですね。近々、「演奏会に行こう!」のコーナーでご紹介しますので、どうぞお楽しみに。。。

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99/7/19.Mon.

●クラシック音楽Web界の総本山、CLASSICAの「教えれMyブームディスク」はご覧になりましたか? これってほんとに面白いですねえ(歓喜)。Webマスターの飯尾さんは「多様性」って言葉で表現されていましたけど、ワタクシ的には、世の中にはまだまだおたっきーな人たちがたくさんいるのねって大喜び(笑)。今回は60件近い投稿があったようですけど、その中でワタクシが聴いたことがあるのが、せいぜい10枚くらいだったかな? まだまだ知らない世界がたくさんあって、多くの人に感動を与えているってことに、なんとも勇気づけられたし、まだまだ勉強が足りないなって反省する次第です。クラシックCDって、自分の力だけで手当たり次第に探しても、なかなかいいディスクに出会えることが少ないんですけど、やっぱりこうして誰かが絶賛している一枚は、どこかしら光輝いている部分があるもの。当分、退屈しなくてすみそうです(笑)。ちなみに、ワタクシは1ページ目にバッハ/シューマン編の「有」伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータで投稿しています。興味をもたれた方、ぜひ一度聴いて見てくださいね。

●さてさて今日は、すっかり忘れられているコーナー「お気楽ブックレビュー」を更新しました(驚)。雁部一浩さんの「ピアノの知識と演奏」という本です。これは確か、戸塚さんのHP@Cadenza ad Libitumで絶賛されていた本だったかな? ワタクシとしては、会社に入ってからピアノを買ったくらいなんで、ピアノに関してはまったくの素人ですけど、それでも器楽演奏者には多くの含蓄があって、大変示唆深い本になっています(喜)。ピアノに限らず楽器を演奏する人ならば、ぜひ手にとって一読して欲しい本です。

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99/7/18.Sun.

●先日、いただいた仕立て券で作ったワイシャツを取りに行きました。こういう機会はめったにないんで(ぢつはYシャツをフルオーダーで仕立てたのは初めてだったりもするんですが、、、笑)、今回はスタンドカラーにしてみました。演奏会とか結婚式とかで、これからも使うかもしれませんからね。まだちゃんと袖を通していないんで着心地などはよくわかりませんが、なんだか気分がとってもウキウキしてきて、遠足前日の子供みたいな心境になりました。。。笑 でも、そういう小さな喜びって、大事なことだと思いません?(笑)

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99/7/15.Thr.

●なんとか無事に大きな仕事を終えることができました(喜)。どんどん次の仕事が入ってくるんで、そうのんびりもしていられないんですけど、ま、しばらくはお気楽な生活を満喫しようと思っています。で、昨日はお気楽ついでに友人と飲みに行ったのですが、日本酒で思いっきりトリップしてしまいまして(喜)、家でバタンキュー。風呂にも入らずにそのまま布団に直行してしまいました。アクセスいただいた方、がっかりさせてすいませんです。。。(_ _)

●さてさて、ご存知の方も多いと思いますけど、体育会系ピアニズムの系譜「超絶技巧的ピアノ編曲」のサイトはワタクシも大好きで毎日のようにアクセスしています。中でも「言いたい放題」のコーナーには、いつも興味深いコメントが多く載っていて勉強させてもらっていますが、先日の更新では例のわた飴割り箸事故のことが書いてありましたね。形成外科医@Webオーナーさんならではのコメントで、そんな馬鹿なって事件ですけど、助けるのはかなり難しかったケースだとか。親御さんや関係者のみなさんは嘆いても嘆ききれないでしょうけど、ほんとに残念な結果となってしまいました。心よりご冥福をお祈りしますです。そして二度とこのような事故がおきないことを信じたいですね。

●さて、ヘレヴェッヘのベト9を聴きました。うーん、まだまだ評価は固まらじ。。。一番最初に聴いたときはなんだこりゃって思ったんですけど、2度目にはふむふむって感じです。第9って、交響曲を超えて、なんだか一つのスペクタクルみたいな印象が強いんですけど(笑/そんなイメージがあるのは日本だけかな?)、ヘレヴェッヘの演奏はあくまでも「交響曲」の一つとして音楽が作られているように感じました。ソリストも合唱もいつものように美しい響きを大事にしているんで、それらが主題を展開する一つのパートに過ぎないって再認識させてくれます。そういう意味で、結構、イケてるかも。ま、好き嫌いはいろいろあるだろうけど、それにしても最近、この手の演奏の第一印象って、なかなか決められなくなっています(苦笑)。昔だったら、好き嫌いとか良い悪いをすぐに判断できたのに(少なくとも好き嫌いはね。。。)、今ではこの演奏を判断するために、まずチェリを聴いてジンマン聴いて、昔のカラヤン引っ張りだして、ガーディナーも聴いて、はたまたベーレンライタースコア買って研究して、最後はフルベン@バイロイトをチェックしないと気がすまなくなっているような(爆)。そんなことやっているから、レビューを書くのが遅くなってしまうんだよなあ。。。ということで、密かに今年のMyブームとなっているベト9速報でした。

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99/7/12.Mon.

●今日、明日とお仕事ピークにつき、お気楽日記の更新はお休みさせてください。4月からの新しい仕事の大きな山です。それにしても、今まで以上に神経を使うなこりゃ。体調もイマイチで、電池切れ寸前かな? ま、明日頑張れば、9月末くらいまではなんとかお気楽に過ごせるかもしれないんで、なんとか乗り切らなくちゃね。でわ。

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99/7/11.Sun.

●最近、金土日とお気楽日記を書かないケースが定着していますけど(^^; 、これってイマイチ不評かも。土日のアクセスもそこそこいただいておりまして、また最近のアクセス傾向をみるとどうやら日中会社から見ていただいている人が結構多いってことがわかりました。ワタクシも他のHPってそうして見るケースが多いんで(笑)、月曜の朝ページが変わっていないと、ちょっぴり残念なんですよね。ということで、できるだけ週末も更新しよっと。よろしくお付き合いのほどを。。。

●さてさて、東芝のビデオ問題、ずいぶんと大きくなりましたねえ。。。呆 ビデオデッキを修理に出したら東芝の対応が悪かったって、その顛末をHPに載せたり電話での対応を録音して自分のサイトに載せたりと、ずいぶんとエスカレートしていたんですよね。ワタクシは、かなり前からこのことを知っていたんですけど、こりゃ、東芝の広報も大変だ。詳しくは、東芝のアフターサービスその問題のサイトまで。後者は個人Webですでに180万件を超すアクセスですから、ほんと、すごいですねえ。。。驚

●おそらくこれだけ騒ぎが大きくなっているんで、これからアチコチでいろんな論評がでるんだろうけど、これこそが「ネットワーク社会」というか「情報」の恐ろしいところですよね(とくに「インターネット」とは限らないんだけど。。。)。巨大企業からしてみれば、こうした些細なトラブルも日常茶飯事だろうけど、当事者間で処理するだけではすまなくなっているし、あっという間に世間に広がってしまってその詳細が記録として残ってしまうんですよね。これがいいことなのか悪いことなのか判断に困るところなんですけど、少なくともこういう危険性(なんとなく東芝側に立った発言ですけど。。。笑)があるってことを注意すべきですよね。それに、ワタクシのような第三者がこの手の情報をどのように「消費」していくかってことも、情報化社会の中では重要なことだと思います。すべてを真に受けることは間違っているし、かといってまったく無視することもできないこともあるでしょう。正直、クワバラクワバラって感想なんですけど、インターネット社会には、こんな恐ろしいこと@広末バッシングも平気でありますからね。ワタクシが広末ファンだってこともあるんですけど(笑)、こんな発言を少しでも読んでみると、人間の嫌な面@攻撃的で排他的、を見せつけられてしまいます。ちょっと暗くなるけど、これを機会に「情報社会」とか「インターネット社会」のことを少し深く考えてみるのもいいかもしれませんね。。。

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99/7/8.Thr.

●J・ロドリーゴといえば、「アランフェス協奏曲」ですが、ぢつはこの曲、あまり良いCDがないんですよね。。。(^^; あ、あくまでワタクシが気に入った一枚がないってことなんですけど、定番はイエペス@アルヘンタ指揮の最初の録音のやつかな? この辺りはまったく詳しくないんで、いいかげんな記憶でしかないんですけど、DGに録音されているのはあまり好きになれなかったような印象があります。で、ワタクシ的には、ロメロ親子の中でもマイナーな方のアンヘル・ロメロが弾いたアランフェス。昔、来日してブルゴスの指揮で演奏したんですけど、これがいいですねえ。。。大吉 ミストーンがほんのわずかで、クールにニンニンって弾いている姿がなんともいえずスペインっぽかったです。この組み合わせではないんですけど、HMVが出している廉価版でアンヘル・ロメロのギターでプレヴィンが指揮をしている一枚があったはず。あれ? そういえば、昔にCDレビューで少し書いてありましたね。98/2/27の記事を読んで見てくださいませ。「アランフェス」といえば2楽章の叙情的なコーラングレが有名ですけど、ギタリスト的には1楽章なんかをよく練習します。3楽章は結構弾きにくくて、あまり練習しないかな。ということで、これを機会にロドリーゴを少し聴き直してみようかな? ワタクシ的には、ロメロ四重奏団が弾いた「アンダルシア協奏曲」とかが好きなんですけどねえ。。。

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99/7/7.Wed.

●参りましたね。遠縁とはいえ、ここ数日間で3件も不幸がありました。友人・知人や会社関係でもひと月ほど前かな?不幸が相次いだし、そういえば今日は「アランフェス協奏曲」で有名なJ・ロドリーゴも97歳の高齢で大往生のようです。ワタクシとしては、まだ「死」というものをそれほど身近には感じたことがないのですが(というか、祖父母が亡くなったのは、まだ物心ついて間もないころでしたし、両親は健在ですからねえ。。。)、いままでそこにいた人がその日からそこにはいなくなってしまうという現実には、やはり悲しいものがあります。ということで、今日は静かに故人を忍びたいと思います。合掌。。。

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99/7/6.Tue.

●昨年買ったスーツの上着のポケットを、思いっきり引っかけて破いてしまいました。引っかけた記憶がまったくないので、ほんとびっくりしたなあ、もう。。。涙 ポケットの右上の角からかぎ型にみごとに破れてしまって、もう使い物にはなりません。デザインは気に入っていたのですが、もともと生地がイマイチで、買ってすぐに表面から糸綿(?)がでてきてしまったんです。これまで何着もスーツを買ってきましたけど、今回のようにすぐに駄目になってしまったのは初めてです。なんだか、とっても気分が落ち込んでしまいますね。気分転換に、パーっと新調しちゃおうかな?

●いつのまにか、アクセスが14000件になりました(大喜)。最近では、毎日30名強の方が、表紙ページにアクセスいただいていることになります。もっともこのお気楽日記のみアクセスされている方もいらっしゃるかもしれませんので、も少し水増ししてもいいかな?(笑) 見事、14000件をヒットされた方は、是非メール下さいね。表紙にお名前を掲載させていただきますです。ということで、ワタクシにとっては、最初の1件も1000件も10000件も、たった一つの通過点でしかありえないんですし、一回一回のアクセスそれぞれが大切なお客様ですから特別な感慨はありませんが、それでもカウンタが増えていくということは大きな励みになりますです。これからもみなさんのお役に立つページを書いていきたいですね。どーぞよろしくお願いします。

●今日はもひとつ。ネットサーフしていたら、「『〜屋』」っていう表現が差別用語だってコメントをみつけました。親しみを込めてよく使ってしまいますけど、なんでも『〜屋ごときが』とか『〜屋の分際で』っていう悪い言い方で使われることもあるんで、避けた方が良いとのこと。なるほど、それは気がつきませんでした。『本屋』とか『CD屋』ってよく書いてしまっていましたから、これからは気をつけましょう。でも、それぢゃ代わりになんて書けばいいのかな? 『ブックセンター』『ブックスタンド』、『CDショップ』などなど? いきなり横文字になってしまうのは、なんだなあ。。。笑 あれ? 『古本屋』ってのは、なんて言えばいいのかな?(苦笑) ちょっと神経質すぎますか?

●おまけにもう一つ(まるでサティのピアノ曲だなあ)。「新橋OL日記」によると、今から100年前の1899年ってのは、ドビュッシー「夜想曲」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、シェーンベルク「浄夜」、などなどが作曲されたのだとか。へえぇ、、、なんとも「豊か」で「十人十色」な音楽界だったんですねえ(驚)。振り返って20世紀末の今日、一体どんな音楽が生まれているんでしょう? 100年後まで生き残っている音楽ってのは、いったいどういうものなんでしょうね? 忘れられてしまう音楽との差って、一体どこにあるのかな? あるいは、バッハ音楽に対するメンデルスゾーンやカザルスのような伝道師的な役割を担う人っていったい誰でしょう? なんだか偶然とか運命とかを感じてしまいますけど、みなさんはどう思いますか? ということで、原文は同サイトの季節限定・旬の音楽から「世紀末の調べ」のコーナーをご覧下さいね。

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99/7/5.Mon.

●久しぶりにポリーニのショパン@ポロネーズを聴きました。いやはや、キラキラと冷たい音楽で。。。笑 75年の録音@DGだから、ポリーニのバリバリのころの録音ですね。硬質のガラスを見ているような、そんな印象です。でもそれだけに透明感あふれていて、絶対的な存在感というか圧倒的な説得力を持っていて大吉。ほんとにショパンってこういう音楽かなって疑問はなきにしもあらずなんですけど(笑)、それはそれで、たまに聴く分には余計な雑念を取り払らってくれる貴重な一枚のような気がしました。明日は、きっとポリーニのベートーヴェンソナタでも聴きますか。。。そうそう、ClASSICAのとっておきの一枚、みなさんはもうメールしましたか? ワタクシ、いまだに迷っていて、なかなかこれっていうのを見つけられないんですよね。水曜日くらいが締め切りなんですけど、さてさて、どうしたものか。。。

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99/7/4.Sun.

●今日は、久しぶりに渋谷に行ったので、桂花ラーメンを食べてきました。れれれ? ターロー麺って、こんな味だったっけ? 豚の角煮とキャベツのラーメンでこの店の一番人気なんですけど、うーん、イマイチ。。。麺はネチネチだし、スープは臭みがあるし、おっかしいなあ。。。昔は、ほんと喜んでよく食べた品なんですけどねえ。この味について行けなくなったってことは、と、歳をとったのかなあ。。。

●今日は、NHKホールで行われた青少年音楽祭のレビューを書きました。正直、ワタクシ的にはイマイチだったかな? 残念ながら合唱部門やオケ部門は聴けなかったんで、その分マンドリン部門に辛口コメントになりましたです。演奏会は聴いた人、十人十色の感想があると思うんで、あくまでもこれはワタクシの意見ということで。。。(^^;

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99/7/2.Fri.

●あれ? 楽譜のアカデミアのサイトがつながらなくなっちゃった? 確かにこのところ、ずっと更新していませんでしたからねえ。。。詳しい人がやめちゃったのかな?

●すいません、すっかり掲載を忘れていました、、、っていうか、掲載しているものだと思い込んでいました。明後日7/4(日)は、渋谷NHKホールで第72回青少年音楽祭がありますね。午後5時開場、6時開演です。ワタクシも、3年連続かな? 顔を出してみようと思っています。マンドリン部門は、ラビトラーノ「ローラ序曲」、池辺晋一郎「マンドリン・マンドリアーレ」、ラッタ「英雄葬送曲」の3曲。合唱部門は、ハイドン「戦時のミサ」。オケ部門は、ショスタコの5番ですね。ワタクシ的には、それほど興味をそそられるプログラムではないんですけど(苦笑)、ま、日ごろのお付き合いというか、いいかげん「演奏会に行った」のコーナーを更新したいですからね。。。(^^; 

●チェリのベートーヴェン2番・4番@EMIボックス、ものすごく良い予感がしますです。ジンマンの2番とかクライバーの4番と聴き比べてみなくちゃ。。。

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99/7/1.Thr.

●う”、、、ご、ごぶさたしてます、T花さん。元気でやっておりますです(以下、私信モード)。で、坂本龍一の「energy flow」ですか? オリコン1位になったことは知っていましたけど、どんな曲かぢつはちゃんとまともに聴いたことがないんですよ(汗)。至急、入手手配しますんで、しばらくお時間の猶予いただきたく。。。でも、ワタクシ、坂本龍一は結構好きで聴くんですよ。最近活動はめっきり減ってしまいましたけど、大学時代から続いているバンドでこっちジャンルもだいぶ洗脳されていますんでね(笑)。それに、坂本龍一の曲って、そこそこピアノで弾いても弾きやすいし。。。

●先日、間違えて買ってしまったカメラの電池@850円を、取り替えてもらったんですけど、外税で810円。差額の40円をもらえるのかなと思ったら、やおら電卓を取り出してかちゃかちゃ。。。差額の42円をお返ししますね!ってにこやかモード。ん? どういう計算したかわからないけど、なんだかもうかっちゃった気分(笑)。好感度急上昇、竹橋の「生活彩家」でした。

 ・・・計算式は、(850−810)×1.05=42でしたね。簡単な計算だった。。(^^;

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