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お気楽な日々達2002年9月分

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2002/9/30 Mon.

●もうすぐ日菜子1歳7ヶ月。先週金曜日から、ついに断乳を決行。本人も了承済みでの断乳で、さすがに初日の晩などは二時間おきに七転八倒していましたが、二日目三日目となると朝まで爆睡。土日はいろいろとお出かけしていたので日中は気が紛れていたのですが、さてさて今日は大丈夫だったかな? これで早寝早起きが加わったら、お気楽な奥さんの生活は激変しそうです。最近では、本人も相当恥ずかしがりながらおっぱいを飲んでいたので、本人もやめなきゃって意識が強かったんでしょうね。大泣きしながら、おっぱいを欲しがらなかった健気な娘の姿に、ちょっぴりウルウルのワタクシでした。

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2002/9/25 Wed.

●連日の午前様@大船からタクシー帰りで、そろそろ疲れがたまってくるころかも。お仕事は今週が過ぎれば一息つけるので、あと二日ガンバラネバ。

●某有名サイトのおかげでしょうか、アクセス数が多いので、しばらくはメト余韻モードで。自らの不本意な出来でしばらくは懺悔していないと皆さんに申し訳ないので(笑)、ちょっと辛めの課題指摘を一つ。ここ数年のメトは弱音の美しさを追求して、メンバーに配布された虎の巻@しかドリルでは、「思いっきりmpで」「思いっきりpppで」「思いっきりあっさりと」「思いっきり隣のパートの音量を越えずに」などと、これまでの悪しき演奏スタイルを打ち破るための布教が何度も何度も繰り返されてきました。おかげでメンバー間の意識にずいぶんと浸透してきて、お客さんにもそれなりの評価をいただけるレベルにまでなってきました。今回のアンケートなどでは、「dimの美しさ」や「上品さ」「音の処理の丁寧さ」などのお褒めの言葉をたくさん頂きました。

●このこと自体は大変喜ばしいことなのですが、一つだけ気に入らないことがあります。マンドリンという楽器の特性だと思うのですが、弱音で弾くとどうしてもテンポが失速してしまうんです。弦に触れるか触れないかというくらいおそるおそるピッキングするため、トレモロが普段より「遅め」になってしまい、完全にリズム感を失ってしまうのです。音の立ち上がりも、聞こえないところからいつのまにか音が鳴っているとなれば良いのですが、そこまでは上手く弾けないので単純に拍から遅れて聞こえ始めるという始末。そうでなくとも管楽器のようなタンギングが苦手なマンドリンですから、せっかくの「弱音」の美しさを表現しようと思った瞬間に、肝心の音楽の流れが止まってしまって音楽が死んでしまうのです。

●当日のリハーサルでは、音響豊かなカザルスだからこそ、練習時よりももっと音を小さくと何度も指摘してしまいました。それはそれで必要なことと確信はしていますが、さらに良い音楽、良い演奏を目指すならば、「失速しない=守りに入らない」音楽作りをしていく必要があるのではないかな? 自分たちの手で「思いっきりテンポを作って」と考えたいし、そういうアグレッシブな気持ちが我々とお客さんとの「一体感」を作っていくのだと思っています。そういう「記憶に残る演奏」を、ワタクシは目指していきたいなあ。。。

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2002/9/24 Tue.

●ここ数日、ちょっとバタバタしていたので、お気楽日記を書く余裕がありませんでした。ということで、土曜日のメト演奏会には475名+αのお客様にお越しいただき、この場をお借りしてメンバー一同よりお礼申し上げます。カザルスの定員が511名ですので、9割強の入り。メトとしては過去最高の集客でした。アンケートなどお客さんの評判も上々で、我々が目指した弱音の美しさ、響きの追求もご理解いただけるなど、演奏会としては大成功だったと思います。

●問題は個人的なレベル。ワタクシ自身、近年では珍しいほどの不本意な出来となってしまい、聴衆をはじめ指揮者の小出先生やメトメンバーに頭を下げなくてはいけないという始末でした。練習ではほとんどミスをしなかった箇所で上手く弾けなかったり、それ以上にとくに1部はリズムに乗り切れないもどかしさを感じてしまいました。うーん、何が原因だろう? 緊張していたわけでもないし、1部で譜面がパラパラとめくれてしまったことに動揺したわけでもなく、、、おそらく「驕り」があったのかなと反省しています。練習で上手くいったときの感触を信用してしまって、本番でも必ず表現できるって自信を持ちすぎたのかな? 他人のせいにするつもりは毛頭ないのですが、いろいろなパートの音を聴いて、あれ?あれ?って思っているうちに、自分自身をだんだん見失ってしまったのかもしれません。2部で空調をとめたせいか、汗ばかりかいてしまって普段のトレモロができなかったことも、最近ではあまりなかったことでした。コンマスのワタクシがこんな状況だったので、細かいキメの部分が揃わなかったのも大半はワタクシの責任かな? 練習時にはもっと「上手く」弾けてた箇所が多かったので、その意味でとても悔いの残る演奏会でした。

●ということで、反省は反省として、次回こそは同じ過ちを繰り返さぬよう精進しますので来年もまた新たな会場でお会いできるのを楽しみにしています。おいおい、もう少し細かいレビューを書いていこうと思いますので、そちらもどうぞお楽しみに。

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2002/9/21 Sat.

●メト当日の朝。更新するつもりはなかったのですが、とりあえず速報。師匠のささ氏に元気な女児が誕生とのこと。予定日をだいぶ過ぎていたので、ぢつはちょっと心配していたのですが、なんともうれしい気持ちで演奏会当日を迎えることができました。今日は朝から良い一日になりそうな予感です。(^^

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2002/9/19 Thr.

●メト直前宣伝週間。今日はカザルスホールについて。ホールが日大に売却されることが決まってから、その後はとんと音沙汰がなく一般ピーポーにはなかなか状況がわからないのですが、とりあえずこの9月末をもって一般貸し出しを終え、12月末には全ての公演がなくなります。で、その後ですが、カザルス側の情報によると、ホールに付随するビルが取り壊され、その上に12階のビルがたつのだとか。これに伴い、ホールは男性トイレや控え室あたりから道路側が取り壊されるそうで、その解体工事の影響などが心配されています。また、工事期間に空調が止まるとなると、ホールの音響に大きな影響を与えることは必至(これにはホール側から要望を出しているようです)。少なくとも3年程度の工事期間中はホールでは音を出せない状況が続きますし、オルガンが売却されるなどの噂もあるなど、繊細な木造クラシックホールとしての響きが変わってしまうのは残念ながら避けられないようです。

●ということで、今回のメトは「カザルスホール、さよならコンサート」。ホールの存続等は、全ての関係者の理解と努力に最後の望みを託すとして、ひとまず我々としては区切りをつけようと思っています。その意味で、今回の演奏会はメトがカザルスホールに育ててもらった「繊細な響き」、その集大成をお届けするものです。あるときは息を呑むほどの緊張感を、そしてまたあるときは何ともいえぬ豊かな音の洪水を、そしてまたあるときは時(とき)と旋律の流れるままに身をゆだねる心地よさをお届け、、、できるかな?(笑) 非常にアダルトな演奏会になるはずで、マンドリンの演奏会としては相当異色なものになりそうです。学生さんには、マンドリン合奏の表現の深さを知って欲しいですし、業界関係者ではない方(笑)には純粋な音楽そのものを鑑賞していただければ幸いです。

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2002/9/18 Wed.

●メト宣伝週間。今回は、非常に贅沢な打楽器群を用いており、レンタル楽器屋さんから本当にマンドリンオーケストラの演奏会?ってなことを聞かれる始末です。マンドリンオーケストラに打楽器が必要か否かという論争はいつの時代もあるようですが、我々にとっては、そもそもマンドリンオケに必要か否か、合うか合わないかという以前に、楽曲の表現を追及すれば必要な楽器は何でも揃える@金にいとめをつけない(笑)、というスタンス。マンドリンオケだからということにはこだわらないのです。もちろん、通常のオケで演奏するよりは、半分から三分の一くらいの音量にして欲しいとか(本当)、編曲上、打楽器を入れるポイントに注意するなどの工夫はあるのですが、あくまでも作品が要求している音を純粋に熟考した結果なのです。

●ということで、今回は打楽器群に5名の賛助出演者をお招きし、その他いつものようにハープとピアノ(クラビノーバでグランドピアノの音とチェレスタの音を切り替えます)を入れて、極めて繊細な色彩をお届けします。ワタクシが学生時代によくやられた打楽器が入れば多少の弦のずれはごまかせる、迫力で押し切れる、なんてのは皆無の世界(笑)。異なる音程のトライアングル3本を同時に演奏させたり、チャイナシンバル@銅鑼を大小二つ使ったりと、瞬間瞬間の繊細な音色と空間をどうぞお楽しみください。ちなみに、使用されたすべての打楽器の名前をちゃんと当てることができた人は、編曲者ささ氏からスペシャルプレゼントが進呈されます(嘘)。

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2002/9/17 Tue.

●すいません、1週間もサボってしまいました。いろいろとリーチがかかっていて、更新余力がありませんでしたが、体調を崩していたわけではありませんのでご安心を。さて、週末土曜日のメト本番@カザルス午後6時半を控えて、今週はメト宣伝強化Week(笑)。

●本来ならば、演奏会の聴き所からお話すべきですが、そこまで頭を整理する時間がないので、気が付いたことをパラパラと。。。詳しいことは事情があってお話できないのですが、今回のメインプロがいつぞやの再演ということもあって、ワタクシの気持ち的には近年では一番余裕をもってすべての練習を終えることができました。たぶん、リラックスして弾ければ、かなりのサウンドになるのではないでしょうか? もちろん課題はあるし、事故をおこしそうな箇所はいくつもあるのですが、これまでになく全体的にオケが自信をもって演奏できているような気がします。先日の練習でも、オケに実力がついてきたという感触が得られる瞬間が何箇所もあって、とてもいい気分(もっとも、ちゃんと出来るんなら、なんで最初からできないんだよーとか、おいおいここで応用できないのかよってところも多いですが。。。笑)。気合いだけで乗り切れるようなプログラムではないので、練習の出来がそのまま本番に反映される、練習でできない箇所は本番でも出来ないという、当たり前のことをそのままお見せする演奏会になりそうです。ということで、ありのままのメトをご覧いただきたく。。。

●ワタクシ個人としては、今回の一つの技術的なテーマとして、ポジション移動と音の輪郭というものに注意して練習してきました。弦奏者であれば、ポジション移動が正確な音程やフレージングの重要な要素であることはご理解いただけると思いますが、これまでは意識的にいわゆる「正しい指使い」を心がけてきました。マンドリンはフレットがあるので、指を伸ばせばそれなりの正しい音程が出てしまうので、よほどの上級者でなければヴァイオリンほどポジションにこだわることはないと思います。ポジション的には「間違った指使い」が多いはずなんです。ワタクシはそれがいやでかなり意識的に一つのポジション内では無理な指使いをしてこなかったのですが、その限界の一つが音の輪郭を均一にできないというものでした。要は、ポジション移動のときに、そのことがわかってしまう音色しか出せないということなんです。当然それがフレージングやメロディの「味」を表現する一つの手段であって、武器にすべきものだとは理解しているのですが、例えばあるフレーズを管楽器で演奏するようなニュアンスで弾きたいときも、ポジション移動の嫌味な面が出てしまうのです。さらに、ポジション移動の前後で音の輪郭がぼやけてしまって、音があとから出てくるように聞こえてしまうこともしばしば。そんな反省から、今回は意識的に「無理な指使い」をかなりの点で取り上げています。成功するか失敗するかは、本番のみなさんのご判断におまかせしますが、ある意味では「弦らしくない音」が出ていればうれしいかも。そんなところにも注目してお聞きいただければ、また楽しいかもしれません。

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2002/9/9 Mon.

●ちょいと仕事でお疲れ。この二日間ほど関係者間の調整役になってしまって、自分の本来の仕事にまで手がまわらなくなってしまいました。要は、当事者意識と当事者間のコミュニケーションがあればすんなりカタがついたはずなんですけど、ちょっと先行きブルーかも。そうそう、ブルーといえば、チョベリブなんて言葉はいったいどこに言ってしまったのでしょう。。。

●で、チョベリブとは全然関係ないですが、最近のワカモノの間では、「ユニバレ」って言葉が市民権を得ているのだとか。わかります? 「ユニクロ着ているのがバレバレ」ってことらしいですが、ま、いいぢゃないですか、2900円でジーンズ着れるんだから。。。笑 みなさんは、どのくらい持ってます? ちなみに、最近のワタクシのお気に入りが、ニットトランクス@2枚組990円。肌触りが気持ちよいです。大きめのサイズだったからからな? ももの上まであるのがワタクシ的には初めてで気持ちよくって、これってもっっっっしかするとオジサンステテコの快感と同じものなのかも。やばいなあ、、、まだ、ステテコをはく歳ではないんだけど。。。

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2002/9/6 Fri.

●直前で恐縮ですが、青山さん情報を一つ。今週末8(日)午後7時より、つくばアルスホールでアンサンブルコンサートを開催するそうです。共演は、小野朋子、染谷光一郎、佐藤弘和ら。2500円だそうですがイケガクまで電話予約が必要とのこと。詳細は、イケガクHPまで。

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2002/9/5 Thr.

●うひゃひゃナイスアイデア!! 効果は保証しないらしいですが、なんだか楽しくなってきます。ケータイにでも載せられると、庭で草むしりでもできるんですけど。。。ということで、デジタル蚊取り線香@フリーソフトとのこと。

●先日、国会図書館がWebサイトの保存を検討しているとのお話をしたら、読者サマから海外ではすでに同様のサイトがあるとのご報告をいただきました。Internet Archiveという非営利サイト。おお! 確かにアーカイブされていますねえ。。。はむらぼのサイトも99年からかな?日記ページは10バージョンも残っています。何が優秀って、リンク先も画像込みでちゃんと保存されている。これは便利かもしれません(リンク先のリンクまでは確認しませんでした)。当方のサイトではお気楽日記のログも残しているのですが(自分の備忘録として)、現行サイトだとリンク切れになっているものもあるので、内容を確認するにはこのアーカイブがとても便利です。どんな頻度で残すのか、サイトの斜め読みではよくわかりませんでしたが、よそサマがこうして保存しておいてくれると自分でバックアップとらなくても良くなるのかな?(笑)

●ちなみに2ちゃんねるのクラシック板は、2001年11月2日が1ページ分がアーカイブされていました。厨房板は、データ収集ロボットのアクセスを拒否しているようで残っていませんね。ということで、大変便利である一方、中途半端にサイトを「コピー!」されて(笑)、それを「真実」として分析されたり二次利用されるってのは、Webマスターとしてはかなり神経質にならざるを得ないかもしれません。インターネットという公の場を利用している以上、すべての発信した情報について責任をもつ必要があるでしょうけど、Webマスターもスーパーマンではありませんから間違いや考え方が変わることも多いはず。何らかの形で、自らの過去を「釈明」ができるシステムであるといいなあ。。。願 それとも、無益な揚げ足をとらないという、我々利用者のリテラシーの問題ですかね?

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2002/9/4 Wed.

●名古屋のムジーク・ゾリステンさんによれば、マンドリンのマキシマ弦がオプティマ社に買収され、ブランド名も「オプティマ」に変わるのだとか。弦本体は変わりませんので、パッケージだけの問題なのかな? だいぶ緑弦のパッケージに慣れてきたのですが、今度はどんなものになるのでしょうか? ワタクシの楽器ケースには、高校時代?に買ってまだ使い切っていないふるーい弦が何本もあるんですけどねえ。。。笑

●そろそろメトのご案内を。この9/21(土)夜6時半より、メトロポリタン・マンドリン・オーケストラの第13回演奏会があります。お時間のある方は、是非是非お越しいただきたく、お願いしますです。今回のセールスポイントですが、一つはカザルス最後の響きということ。その意味で、カザルスサウンドとともに活動してきた我々の一つの集大成的なアンサンブルをお聴きいただければと思っています。実験的なのかもしれませんが、ラヴェルの「鐘の谷」やドビュッシーの「そして月は廃寺に沈む」などは、マンドリン合奏をやっている人にとっては大変違和感のある選曲だと思います。端的に言うと、弾く個所が少なすぎる(笑)、メロディがよくわからない、ってやつかな? 練習をしていても、ぢつはメンバーの我々でもよくわからない状態で、今後の打楽器とのあわせやホールの響きを実感して初めてマンドリン演奏の魅力がわかる類のものとなっています。でも、上手くいけば(笑)、きっとびっくりするようなサウンドだと思うので、当日ベストコンディションで(=寝ないでね)聴いてみてください。大人の世界、夢の世界がそこにあるはずです。その他の聴き所については、また後日この場でご紹介しますね。

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2002/9/3 Tue.

●先週末のこと。夏の思い出にということで、家族三人で湘南の海に行きました。車で15分もかからないご近所モード。無鉄砲な娘は、押し寄せる波におおはしゃぎでどんどん海に入っていきます。我々はズボンをびっしょりにしながら、久しぶりの夏の海を満喫していたのですが、お昼におべんと食べてたら、トンビに焼きそばパンを取られてしまいました。あっという間の出来事で、一瞬何が起こったかまったくわかりませんでした。ちょっと横を向いた瞬間に背後からすごいスピードで飛んできて、パンだけしっかりと取られるという始末。羽を広げると1メートル以上もありそうでしたから、ターゲットがパンでほんと良かった良かった。娘の頭を直撃でもされたら、大変なことになってしまいますからね。帰り際によくよくみたら「トンビに注意!」って看板があちこちに立っていたんで、このあたりではよくあることだったんですね。学生時代からマンドリンなんぞやっていたため、ほとんど海なんて行かなかったものですから。。。笑

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2002/9/2 Mon.

●9月というので、さっそく松茸を食べてしまった。。。へへへ。

●朝日新聞によると、国会図書館がWebサイトを国民の知的財産として残せないかとの検討をしているようです。リンク集の構築や研究機関等のサイトを時系列で収集するだけでなく、「.jp」サイトを一切合切保存することも検討中とのこと。これって、文字通り読めば、この「はむらぼサイト」も国会図書館が保存してくれるってこと(笑)。すごい企画ですね。そもそもインターネットという技術は、ワタクシ的には単純な分散型DBであって、基本的にはフローの情報を扱うものだと思っていたんですが、この世界を「情報の蓄積」ととらえて、ある一時点での内容をすべてストックしてしまうという発想なのでしょうか。古い情報(単純なケアレスミスや誤解、行き過ぎた表現、旬をはずして意味のない情報となってしまったもの、などなど)すべてを、その時点で流れた「真実」として捉えてしまおうということになりますね。有名サイトが、何をきっかけにアクセスが増えたか? どういうページ変遷をたどるのか? 掲示板における人間関係や攻撃性の研究、プロバイダの乗り換え理由などなど、いろいろ研究対象にできてしまいそうですね。。。ま、どうなるにせよ、実現のハードルは相当高そうですが、今後の議論を注目したいと思います。

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