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お気楽な日々達2003年2月分

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2003/2/27 Thr.

●ビジネスマンの方であれば、Ycasterのサイトは良くアクセスされていると思いますが、標準時刻の話題がありましたね。確かに日本標準時のサイトで自分のPC内部時計があっているのか、すぐにチェックできます。これはうれしいですね。携帯電話でもできないかな? 最近は腕時計を見るときと、PCの時間を見るとき、携帯電話の時刻表示を見るときってのが、だんだん均等になってきているような気がします。みなさんは、時計の針がずれていると気になる方ですか?(^^;;

●明日も五時半起きで、仙台に。。。うむむ。

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2003/2/26 Wed.

●今日はイマイチ話題レス。小川典子さんのドビュッシー@前奏曲集1をゲット。前作が大変良かったので乞うご期待です。小川さんのピアノって、その音色やリズム感、間のとりかたなど、どれをとってもなんだか日本人離れしているようで、ワタクシは大好きですね。小川さんといえば、幼馴染が某団のメンバーにいて次回演奏会の出演交渉もされているようです。実現すれば、またまた楽しみが増えますね。ワタクシ的には『ラ』よりも『ファ』の方が楽しみですけど(謎)。あ”、どちらも著作権、切れていない。。。(^^;;

●私信。ブラ4の1楽章、練習番号QRあたりっていったら最後の方ですよね?(>ひこ師匠) 音程が確かなお勧め盤と言ったら、うちに2台ピアノ版ブラ4のCDがありますけど。(^^;;

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2003/2/25 Tue.

●巷ではマイケル・ジャクソンの特番放映が話題となっていますが、ワタクシ的には日曜日のサザエさん(おお!一発変換ができた)の35周年前祝特集が印象的。とくに35年前の一年目のレア映像を見てテレビにくぎ付けになってしまいました。15年目の映像はもう今と変わらない印象で、ちょっと残念でしたが、放映された3本とも特選とあって大変面白かったです。35年前の作品では、タラちゃんが今よりもやんちゃ坊主でサザエさんの喜怒哀楽が激しかったのが、ちょっとうれしかったかも。物置@反省部屋に閉じ込められるなんて、いまどき、なかなか見かけない光景でしたからねえ。

●大阪の中川弦楽器によると、年末前後から入荷が止まっていたMAXIMAの弦ですが、もう心配することはないとのこと。問題は解決されたのだとか。ぢつはワタクシ、数セットばかり予備の弦を確保していたのですが、その必要はなかったのかもしれませんね。もっともイケガクなどのサイトでは取り扱い商品リストにまだ復活していないので、完全に安心するには早いかもしれませんが。。。

●この一月ほどで、マンドリン関係のCDを4枚ほどゲット。大半がいただきものなので、ちゃんとレビューをして御礼をしようと思っているのですが、何度かまじめに聴いてレビューを書く時間があるかという本質論はさておき、みなさんにも公表できる内容になるか。。。笑

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2003/2/24 Mon.

●ピックを焼く話が、ちょっとした展開に。ちょっちさんの掲示板によると、オザキさんのところで「滑り止めつきの新型マンドリン用ピック」が発売されているそうです。なんでも川口先生が開発したのだとか。どれどれ、、、あ、こんなところ@KAVA san Trioに写真がありますね。なるほどね、これだと効果は大きいかも。でもね、ワタクシ自身は、ある程度滑ってもいいから柔軟性や自由度を重視したいです。ある意味、ピックが滑らないとトレモロが硬くなるような気がするんですよね。16分音符が続くメロディのようなフレーズでは有効かもしれませんが、それ以外は右手首が硬くなるだけのような気がして。。。メトなどでは、最弱音を弾くためにピックをゆるゆるで持つことが多いので、滑らないとかえって弾きにくいかもしれません。ま、このあたりは多分に好みの問題でしょうから、気になる方はどうぞ一度試してみてくださいね。

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2003/2/23 Sun.

●この週末は、二日間とも奇跡的に娘がお昼寝なし&20時台の就寝となったので、夜が長いです(喜)。何年ぶりか、優雅にお気楽な奥さんとワインなんか飲んでしまったりして。へへへ。

●さて、だからいわんこっちゃない、タマちゃんの住民票。在日外国人が自分たちにもってアピールしたようです。国籍の問題など、簡単にはいかないことはわかりますけどねえ。何とかならないものですかね。

●ピックを焼く話の続き。情報源のおかテリさんが、事の詳細を書いてくれました。ポルタビアンカの赤い掲示板@音色についてをご覧下さい。

●ミスターSのラヴェル@ミネソタ響を中古でゲット。高雅なワルツと亡き王女のためのパヴァーヌが大変良かったのでこれは!と思いましたが、道化師の朝の歌がイマイチ。やっぱりクリュイタンスやブーレーズに戻ってしまうなあ。。。

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2003/2/19 Wed.

●引き続きクリマン演奏会のフォロー。当日は380名程度の集客だったようで、いつもより少し多いかなというところでした。ピークは14回の450名ですし、キャパは474名ですから、8割の入りで満足していてはいけませんね。もっとも当日は一日中寒い雨という悪条件でしたから、これで良しという説もありますが。。。ステージ上からみた感覚では、客層がずいぶんと偏っているなと感じたのですが、いかがでしょうか? マンドリンを初めてまだ数年という若者達と、オジサマ・オバサマというお客様。ワタクシと同年代の中間層が少ないというのは、ぢつはステージメンバーの構成と同じなのかな(汗)。いずれにせよ、どのようなお客さんのニーズに応える演奏や選曲をするかってことは難しい問題です。青山さんの活躍でマンドリンにそれほど詳しくない一般のお客さんが増えたことは大変喜ばしいのですが、一方で口うるさい業界10年選手が少なくなってしまうと、それはそれで残念な気がします。難しいことですが、一般のお客さんからマニアまで満足してもらえる演奏会を目指したいといったら、欲張りですかね?

pick

●当日の楽屋で仕入れた情報。ピックを焼くというお話。よくピック@鼈甲が汗ですべるためにみなさんいろいろな工夫をしているのですが(ワタクシ自身まったく何もしていませんが。。。笑)、その一つにピックの端(弦にあたる反対側→右図の赤い個所)を焼くといいというお話を聞きました。なるほど、ちょっと焼いただけでざらざらしますから、これはいいかもしれませんね。ワタクシ自身は汗かきのくせに、あまり困らない(というか手に違和感があるのが嫌なので、できるだけ新品のピックをいつも使います)ので、たぶんこれからもこの手法を使うことはないと思いますが(笑)、お困りの方は一度試してみてはいかがでしょうか? もっとも、鼈甲を焼くときっとイヤな匂いもするでしょうし、小さなピックでは火傷の恐れがありますから、試される方はどうぞお気をつけて。。。

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2003/2/18 Tue.

URL診断やりました。「感情が知識に勝る意味があり半凶半吉です。芸術方面の才能はあるものの実務に弱い傾向があり、対人関係に難有りです。」あたってる?(笑)

●いくつかのサイトでクリマンのご感想を書いていただいています。おいおいご紹介するとして、ワタクシもレビューのメモを書き始めました。項目だけでも10個近くなってしまったんで、大論文になるか、いつものよーに書きかけお蔵入りになるかの、さてさて、後者に2000カノッサ。。。

●まだみなさんにお話できるほど考えを整理していないのですが、以前クリマンは転換期にあるのでは?と書き、そして本番直前に「足し算の音作りと引き算の音作り」と題して、自分自身の中の違和感に不安を感じているとも書きました。そのあたりをずっと考えていたら、一つのキーワードがなんとなく思い浮かんだんです。「アンサンブル」と「オーケストラ」の違い。まだまだ確信は持てないのですが、どうやらこの微妙なニュアンスの違いをワタクシだけでなく指揮者やメンバーそれぞれが勝手に思い描いている、あるいは両者の違いにまったく気が付いていないってことが、今ひとつしっくりこない大きな理由なのではないかと感じています。クリマンは「アンサンブル」。でも、結果として出てきた音楽は「オーケストラ」。一方、2部は5人の「アンサンブル」。古き良きクリマンをご存知の方のイメージは、おそらく「アンサンブル」の透明感や職人芸。メンバー数や選曲だけでない、もっと根幹にある意識の問題のような気がするのですが、いかがでしょう?

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2003/2/16 Sun.

crystal19th

●おかげさまでクリスタルマンドリンアンサンブルの第19回定期演奏会、無事に終わりました。ご来場いただいたみなさま、心よりお礼申し上げます。いろいろと感想はあるのですが、一言でいえば良くも悪くも、今のクリマンそのものの姿をご覧いただけたかと思います。1部は大きな事故もなく過ぎ(逆にいえば小さい事故だらけだった。。。笑)、3部は狂詩曲スペインの後半の大事故からメンバーがいっきに「守り」に入ったような感覚がありました。ホールのおかげで迫力あるサウンドが出せた一方、pの繊細さが十分表現できなかったとのご感想もいただきました。

●ワタクシの気が付いた点などは、またこの場をお借りして少し書くつもりですが、今日は少しだけ。。。長い演奏会キャリアの中で、本番リハに参加し損ねた記憶がないので、今日はその意味で大変な一日でした。昨晩、深夜の2時まで音をさらって(笑)、なんとか今日にのぞんだのですが、明け方、娘が高熱を出してしまい、朝一番で市民病院に駆け込んだのです。インフルエンザではなく単なる喉風邪とのこと、大急ぎで会場に向かったものの、1部リハは終わってしまっており2部からの参加となりました。昔であれば、当日リハをしないでも平気でステージにのっていたと思うのですが、三十路も半ば過ぎるとどうも対応力や神経の図太さが落ちてきます(笑)。とりたてて心配な箇所があるわけではなかったのですが、さすがにその日に一度もオケの音を聴いていないと、本番中、余計なところに耳が行ってしまいますね。たぶん大丈夫だったとは思いますが、オケの中で一人浮いていなかったですよね?(笑) ということで、娘の熱はまだ十分には下がっていませんが、トロンとした目で遊ぼう遊ぼうって何時も通り元気ですし、食欲も旺盛。薬が効いてくれば、明日明後日くらいには熱も下がると思います。どうぞご心配なきよう。大きなイベントは今日で一息つきますが、明日は5時半の起床、8時前の新幹線で仙台出張です。うむむ、ヘビーな日々がまだまだ続きます。

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2003/2/13 Thr.

●盛岡に行ってきました。最高気温マイナス1度。うむむ、ひんやり心地よいというか、寒すぎというか、、、背中を丸めて歩く一方で、気持ち的には少し凛とできたかも。寒いのって、それほど嫌いではないのでした。さて、お客さんからの勧めで、じゃじゃ麺をお土産に買って帰りました。気に入れば、次回は白龍(パイロン)という発祥のお店に連れて行ってくれそうです。でもよくよく考えたら、こりゃ日菜@もうすぐ2歳には食べられないな。。。

●ささざき歴史2の第21話を更新。今回はブラームスの室内楽。うむむ、ブラームスの室内楽ねえ。。。ブラームスって基本的にはメロディメーカーなのかなという印象が強いので、その意味で室内楽作品の方が管弦楽作品よりもしっくりいくかも。でもねえ。。。やっぱり苦手な作曲家だなあ。執拗な繰り返しや「だましのリズム」なんか、良いなって思うときも多いのですが、こちらの体調や精神状況次第でぜんぜんダメなときもよくあるんです。形式を聴きたいときは、もっと単純なモーツァルトやベートーヴェンばかり聴いてしまうし。いつになったら苦手意識がなくなるんだろ。。。以前、ブラームスを生で聴いたとき(あれはブラ2やヴァイオリン協奏曲だったかな?)、CDで聴いているよりはるかにすんなり感動できたことがあったんで、ワタクシにとってはブラームスは生がいいのかな? あ、そうそう、ぜんぜん関係ないけど、24歳で亡くなったルクーの死因は腸チフスのようですよ、師匠。

●勢いでDVDデッキを買ってから数週間。買ったはいいんだけど、ゆっくり見ている時間がまったくなくってねえ。。。アマデウスのディレクターズカット版をゲットしたのですが、3回に分けて見てもまだ終わらない(笑)。映画ぢゃなくて、クラシックのDVDを買わなくちゃだめかな? それもオペラぢゃなくて、短い曲集みたいなやつ。でも、クラシックのDVDって、映画に比べると結構高いのが難なんですよね。。。

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2003/2/10 Mon.

●クリマン本番を来週に控えて。。。音楽の作り方って、極めて単純化すると二つのアプローチがあるのかなと思っています。「足す音楽」と「引く音楽」。もう少し説明すると、「音を積み上げる」ことと「余計な音を差し引く」という違いでしょうか? 音や表現に対する「絶対基準」と「相対基準」ってこともありそう。ワタクシの立場からこれまた単純化すると、クリマンが前者でメトが後者ってことになります。演奏者が100%の「音量」を出し切っていない(あるいは100%その気になっていない)という視点で、「まだまだ」「これでもか」と演奏者に限界まで出させるクリマンと、今出ている「音」を基準に、より「小さい音量」の美しさを追求するメト。もちろん、音楽の場面場面で両者は混在するのですが、練習プロセスやメンバー(指揮者ではなく)の考え方という点で両極に分けられるかな? 演奏会場の響きやメンバー構成、テクニックなどが影響しているのはもちろんで、どちらが良いってことではないはずです。

●で、両者をうまく使い分けて美味しいとこどりをしようって優等生的な回答はやめるとして(笑)、自分自身の技術で足りないのは間違いなく前者。マンドリン暦も20年弱になりますし、「p」の美しさを追求するメトのコンマスとしても10年以上になります。自分自身にムチ打つ機会ってクリマンくらいしかないので、これはこれで大変貴重な勉強の場だったりしています。ところが、今回ワタクシが編曲した3曲ほどの出来は、知らず知らずのうちに、どうやら「引き算の音楽」をベースにしていたようなのです。神経質と言えるほど繊細なバランスの上にのみ、成り立つ編曲をしてしまったかも。うむむ、これは困った。。。笑 この期に及んで、会場でどう聴こえるのか、少し不安になっているかも(笑)。とはいえ、クリマンの底力や本番に発するオーラには驚くべきものがあることも事実なので(自画自賛?)、ワタクシ自身の殻@固定概念を破るという意味で来週の本番を非常に楽しみにしております。みなさんには、どう聴こえるんでしょうね? 日曜日のお昼時、武蔵野市民文化会館ですので、ぜひぜひお立ちよりくださいね。チケット等のご相談は、ワタクシまでご連絡ください。

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2003/2/6 Thr.

●えっと、、、今日は木曜日? ちょっといっぱいいっぱいの日々が続いています。久しぶりに(笑)お仕事で頭の中がいっぱいなだけで、体調は決して悪くないのでご心配なく。

●よそさまの自治体のことなんで横から口出しする権利はないのですが、タマちゃんの住民登録、なんとかならんのかな? 開いた口がふさがらないのは、ワタシだけ? 自治体にとって極めて大きな広告宣伝効果があることはわかるけど、他にすべき仕事がいっぱいあるだろうに。。。(- -

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2003/2/3 Mon.

●2兆円弱の予算増でどれだけのことができるのか想像もできませんが、ほんの数日というレベルで宇宙関係予算@150億ドルから約155億ドルへ、を増額方針を決める米国の対応力ってのは、ちょっとうらやましいかも。。。代償の大きさに負けずに、これからも夢の実現に向けてがんばって欲しいです。

●ワタクシ的には年末の品川サミットのご報告も十分していないのに、他のみなさんは着々と「宿題」を消化しています。ということで、MFRのレビュー記事でもおなじみ、そしがやさんのサイトが開設されました。先日のARSNOVAアンサンブルのレビューも掲載されていますので、是非是非お立ちよりください。これからが本当に楽しみなサイトです。

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