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お気楽な日々達2004年6月分

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2004/6/16 Wed.

●生存確認。昨日分も更新しましたのでご参考ください。

●新しいタイプの検索エンジンをハケーン! 検索君をどうぞ。良く出来てます。(^^;; 一言も文句をいわずに仕事をしてくれるgoogleのすごさを再認識。

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2004/6/15 Tue.

●アントルモンさん公開リハの補足。で、マエストロがどういう練習をしたかといいますと、しょーじき、特別な指示や練習法があったわけではなく、極めてふつーの練習、日ごろ我々が行っているような練習をしたのです。例えば、細かい表情付けでは、クレシェンドのピークをどこにするか、などなど。最初にマエストロがやりたい音楽を細かく部分部分に刻んで練習し、そして休憩のあとチューニングを確認した上で一回通して終わり。優しくブラボー、びゅーてぃほーって感じで、それは非常に効率的なものでした。

●我々が緊張していることもあるし、またこういう機会なので体の隅々のセンサーを全開にしていることもあるのでしょうが、マエストロのすごいところは、演奏しているその瞬間瞬間に、自分達の改善すべき点を我々自身に気付かせてくれるというところ。真のプロや指導者って、言われなくとも自分の直すところを気付かせてくれますよね。なので、マエストロに質問したり時間をかけて練習するというレベルではなく、すべてオケ側の問題と感じました。このように非常にプロフェッショナルに対峙してくれたことが、とてもうれしくもあり、またオケの克服すべき点を再認識した一日でした。技術的に難しいことを要求されているわけではないので、逆に上手くできるようになるまで道のりは長いかなあ。。。

●で、アントルモンさんのコメントのうち、ちょっと頭にひっかかっているもの。思いっきり意訳すると(笑)、マンドリンオケって、とてもイタリア的だ。あるいは、スペインのイメージもある。。。うーん、やっぱりおフランス物には違和感があるのかな?(汗) ぢつはメトではイタリア物やスペイン物ってあまりやっていないんですよね。レスピーギの噴水とアルベニスのイベリアくらい。スペイン物では、アルベニス、ファリャ、グラナドスなどの候補曲がたくさんあるのですが、さてさてイタリア物はどうでしょう? プッチーニとか? 歌が入ればいくらでもありそうなんですけどねえ。。。

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2004/6/7 Mon.

●あ”、二週間ぶりになってしまいました。生存確認。ぢつはこの間、自宅のマンションBフレッツに不具合があって、しばらくメールすら読めない日々だったのですが、仕事もバタバタと忙しく、更新意欲が停滞していました。こういう状況は、如実にアクセス数に響いてきますね。この間お越しいただいた皆様、どうも申し訳ありませんでした。

●さて、土曜日のアントルモン企画。マンドリン業界で公開リハーサルをやる、しかもマンドリンとは直接関係ないプロの音楽家を招聘するということは、少なくとも関東圏ではこれまでほとんど行われていないでしょう。ましてや海外の著名な音楽家(指揮者兼ピアニスト)と直に接する機会なんて、アマチュア音楽家としては一生に一度あるかないかの一大イベント。ということで、大変楽しい時間を過ごすことができました。ぢつは仕事の関係もあって、今回スタッフとしては何も力になることができなかったので、その点で東奔西走してくれたメインスタッフにただただ感謝あるのみです。

●で、公開リハというのはどういうものかといいますと、今回は普段の練習と二点だけ異なるだけのものでした。つまり指揮者がいつもの下振りや本振りではなく、人気実力ともに世界トップということ。そして観客がいるということ。一大イベントなので、参加メンバーは一応各パートそこそこの人数が揃いましたし、音さらいはいつも以上に真剣にやったものの(笑)、実際の練習風景は普段の我々と大差ありませんでした。この際、英語やフランス語で指示が飛ぶのは問題なし。再スタートの練習番号を聞き取れなくても、誰かがフォローしましたし、細かいニュアンスはアントルモンさんの歌で把握できましたし。。。もひとつの違いはどうでしょう? 聴講のみなさんには申し訳なかったですが、メンバーの大半はたぶんマエストロに追いつくのに必死で、客席を意識する余裕はなかったと思います。その意味で、普段の練習と変わらなかったかな?(笑) 実際のアントルモンさんの指摘も全く別世界のものではなく、普段我々が注意しているところをそのままズバリ指摘されたということなので、極めて自然な感覚で、ともに音楽を作り上げるという過程を楽しみました。

●ということで、イベント実現までには、ここでは語れないほどの極めて多くの困難をクリアしていったのですが、一つの経験は大きな力になりますね。これを機会に、夢がまたまた膨らみましたので、その意味でとても良い種を蒔けたと思います。自分自身にとってもそうですし、メトとしての種をね。なので、この日がメトの新たなるスタートの記念日になったと思うのです。

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